こんにちは。銀子です。
今日は数ある映画の中でも「ニオイ」をテーマにした映画をご紹介したいと思います!
まず1本目は「The Boy Who Smells Like Fish」という2013年に公開された映画です。言語は英語ですが監督はメキシコ人のAnaleine Cal y Mayor。
この映画は「魚臭症」という、生まれながらにして身体から魚のニオイがしてしまう治療の難しい疾病を持つ男性が主人公です。この疾病により学校生活でも苦労を重ねる主人公が「水の中」では臭わない事に気付き、水泳に青春を燃やし、女性と恋に落ちてゆく…といったコメディムービー。「えっコメディ?!」と思ってしまいますが、上記の2分程のトレイラーを見ると「ヒューマンドラマ」と言ったタッチで深刻度は確かに低そうです。その後2015年に「Treading Water」というタイトルででも映画上映(海外で)されている様ですが、日本には来なかったですね〜。
現在はamazon primeやNetflix等、大手では取り扱いが無く、私も実は上記のトレイラー以上観れていないのですが、ニオイの問題を取り扱ってくれている貴重なMovieですので、機会があれば是非みてみたい1本です。Happy Endっぽいし!
2本目は「パフューム ある人殺しの物語 Perfume: The Story of a Murderer 」日本では2007年に公開されたフランス映画です。
(以下、簡単な映画の説明はネタバレ含みますので、観たい方は飛ばして下さいね!)
確かな嗅覚を持ち、そして体臭を持たずに生まれた主人公グルヌイユ。ある時女性の体臭に強く惹かれ女性を殺めてしまう。そして究極の香水を作る為に次々と女性を殺め、その身体から抽出した人々の体臭を用いて、究極のパフュームを作り出す、といったストーリー。これは過去に観ました。暗くグロテスクな部分もあり、中々観るのがしんどい映画でした(汗)
しかし、「体臭を欲して人殺しまでしてしまうなんて!」と、ニオイに悩む自分には信じられないストーリー展開。欧州、特にフランスでの体臭の捉え方がまた違うのだなあと。「体臭はある」前提なんでしょうね。体臭と香水が混ざる事で、よりその人の纏う香りになると言った認識です。「体臭の話はご法度」的なムードのある日本じゃ、まず生まれて来なさそうなストーリー展開の映画だと思いました。
これはamazon primeやNetflixで観れますね。
これらの動画配信サービスを見る際に重宝しているのがAmazon Fire TV Stick。
観たい映画や番組がいつでもTVで観れます。YoutubeやNetflix, Hulu, ABEMAなど幅広く対応しており、セットアップもTVのHDMI端子に繋いでWifi接続するだけでOK。便利。
3本目は2020年、今年の冬に公開を控えている「えんとつ町のプペル」。
この作品はキングコングの西野亮廣さんにより生み出された、大人も読める絵本「えんとつ町のプペル」が映画化されるものです。まずは以下、この映画の主題歌。聴いてみてください。
最初の方の歌詞、ちょっとというか、結構、沁みません??
長年ニオイで苦しんできた自分にとっては、この歌詞がダイレクトに入ってきます。そしてすごく励まされている様に感じます。
そして原作の絵本は何と「映画 えんとつ町のプペル」公式サイトで全ページ無料公開されています。このリンクで公式サイトに飛びます。そのページの右上辺りの「原作絵本 無料公開中!」をクリックしてみて下さい。
ゴミ山から生まれた「臭いゴミ人間」のプペルの存在は、「皆が折り合いを付けて捨てた夢の集合体」であると短期集中連載の記事で西野さんは語っています。
でも私には「臭う」だけで忌み嫌われる現代社会の分かりやすい縮図の様にも感じます。でも、そんな臭い彼を受け入れる「ルビッチ」との出会いやその後に起こる展開…
いやもう、私が余計な事語るより、まずは絵本を読んでみて下さい!
思わず込み上げて泣いちゃいました。
「えんとつ町のプペル」の絵本そして映画は、日本中から様々なバッシングを浴びながらも戦い続けてきた、西野さんのこれ迄の人生経験を描いた内容でもあるそうです。形や規模は違えど、私達もずっと見えないニオイという敵と戦ってきています。なのでこの映画、絶対観に行こうって思っています!
公開日は12/25のクリスマス。年末に楽しみがあるって嬉しいなー!
(最近は映画館もコロナ対策で1席づつ空けて座る様になってたりして、この悩みを持つ者にとってはより気楽な座席設定になっていますね〜)
という事で、今回はニオイをテーマにした映画3選でした♪
一人じゃない、仲間はいる。今日そしてまた明日も生き抜きましょう!!
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