臭いと戦う!
アラフォー女の”七転び八起き”な体臭戦記
リサーチ

体臭をバクテリアが抑えてくれる、細菌から作られた服のお話

こんにちは。先日は発酵食品リサーチについて書きましたが、微生物や細菌の力を発展させた、いわゆるバイオテクノロジーの発展が昨今、顕著です。
今回はそのバイオテクノロジー、細菌の力を活用して体臭を抑えたい、防ぎたいというニーズにも応えてくれそうな服の提案を発見したのでシェアしますね。

それはイギリスのセントマーチンズ大学を卒業し、ファッションの世界に身を置くRosie Broadheadさんが、微生物学者のChris Callewaert医師とのコラボレーションにより生み出したファッションプロジェクト「SKIN Ⅱ」。

SKIN II Rosie_Broadhead from Rosie Broadhead on Vimeo.

このレオタードの様なスタイルの服は、生きているバクテリアをカプセル化して繊維化した糸が使用されており、それらを汗をかきやすい脇の下、前腕の下、胸部、胴体の側面側に使用しています。繊維に練りこまれたバクテリアは汗に接触する事で活性化し、元々人間の皮膚に存在する何百万もの微生物の中の、あまり有益でない微生物達を支配する事を可能にするのだとか。
そして体臭を抑える作用、細胞の再生、肌の免疫システムの改善といった効果を発揮してくれるのだそう。

そもそも、私達の皮膚に存在する沢山の細菌の中には良い働きをする者達がいるのだけれども、現代の衣服に使用される仕上げ材等にはそれらバクテリアの多様性を乱す成分が含まれているとの事。確かに「抗菌」とか「除菌」とかの言葉は、洗剤の謳い文句に頻繁に書かれています。無菌を目指す事で、実は私達が必要としているものから遠ざかってしまっているのかも知れません。

この「SKIN Ⅱ」プロジェクトの服は、まだ販売などはされていない様ですが、今後の発展に期待です。
近い将来、スポーツやインナーウエアとして購入出来る日がやって来る事を、楽しみに待ちたいですね!

参照元:rosiebroadhead.com