臭いと戦う!
アラフォー女の”七転び八起き”な体臭戦記
体験レポ

カフェゆあのあにABEMA Primeの取材が来た!!ニオイで悩む仲間が集えるカフェ「ゆあのあ」レポ⑦

こんにちは、銀子です。
今日は6/30に我らが「カフェゆあのあ」にABEMA Primeの取材が来たレポートをお届けします!

どんな取材になるのやら?!と思ったらまたまたサプライズ続きの1日でしたよ!!

きっかけはIROHAさんへの取材オファーより

ABEMA Primeからの取材オファーは、ゆあのあオーナーのIROHAさんへのDMに届いたそうで…

取材1週間前にIROHAさんがTwitterで「Abemaprime取材、出演オファー来たけどどうする?」というスペースを作ってくれて、事の発生を私も知った次第です。結構直前に決まったのですね!

そして元々予定されていた6/30のカフェ営業〜ゆあのあ夜会に合わせて取材クルーが入るという運びになった模様。

こちら、IROHAさんへのインタビューはもちろん、ゆあのあに集うニオイに悩むメンバーへのインタビュー(プライバシー配慮の上&希望者のみ)も予定されていました。

IROHAさんから「ニオイの悩みによる生きづらさを伝えたい!」と思う人は是非来てね!という呼び掛けがTwitterを通して送られ、しかし誰が来るのか取材を受けるのかは当日の出たとこ勝負な状態で、取材当日を迎えました。

ABEMA Primeでの放映日時

今回はサイバーエージェントとテレビ朝日の出資により設立された、日本の”インターネットテレビ局”として展開されているABEMA(旧称AbemaTV)内で放送されている「ABEMA Prime」という番組より、カフェゆあのあは取材を受けました。

ABEMA Primeは毎週月〜金曜、夜9時〜夜11時に生放送で放映されています。

番組のキャッチコピーは「みんなでしゃべるとニュースはおもしろい」とされ、これまでの常識や価値観が大きく変わる中、今の時代らしい新しいネット言論に挑戦している番組。

今回の取材されたニオイ悩みについての放映日は以下。

放映日:2023年7月5日(水)
時間帯:夜9〜夜11時の間の30分ほどの枠
※22時台の30分枠になりそうです。

当日はゆあのあオーナーのIROHAさんも生放送でスタジオ出演されるそうです!見て応援しなきゃ〜!!

ABEMA Primeの視聴方法

こちらの番組を視聴の際はABEMAにアクセスするだけで放映中の番組は誰でも無料で観る事が出来ます。

ABEMA Primeへのアクセスですが、ケータイで見る際は、ABEMAのアプリをダウンロードして見るのが一番良さそうです。

PCからだとYoutubeの「ABEMA Prime #アベプラ【公式】」チャンネルで同時配信されているものから入るのが見やすいです↓

https://www.youtube.com/channel/UCB1dgsqLiEp57oDAyNV_vww

↑こちらのページTOPに生放送中のものが「ライブ」として出るので、そこをクリックすると見れます。
Youtube上では1時間半ほど番組を放送したら、時間内でも放送終了してしまうので、動画下の説明欄にある「ABEMAで視聴」URLからABEMAに移動して観るのがオススメです(21時台、22時台でURLが分かれるけど、どちらかで入れば続けて見れました)。

導線がちょっとややこしいですが(汗)

ともあれ、みんなでABEMA Prime見てIROHAさんとニオイに悩む私達を応援しようー!
そしてこの番組の視聴率にも貢献して、もっとニオイに悩む私達の問題を社会問題に浮上させようー!!

7/6追記:
放送されたニオイ特集が早速ABEMAに無料枠で上がってます!
視聴期限はいつまでか分かりませんが、取り急ぎ上げておきますね!
↓↓↓

脱マスクで「敏感鼻」?自分や他人のニオイに悩む声も…ニオイを真剣討論

ABEMA Primeの取材撮影の模様

6/30の撮影当日、Abema Prime撮影メンバーはカフェゆあのあ通常営業時間帯より現場入りしていた様です。私は16時前にゆあのあに駆け付けました。

着いてまずランチ頂きました!変わらぬ安定の美味しさ&今回のおにぎり1個にはコーンが入ってた〜!!プチプチ食感と甘みがあり美味でした♪
ランチを食べながら、先にゆあのあに居た他の界隈メンバー達と話していたらAbema Primeメンバーのお二人が皆にお名刺を渡して挨拶してくれました!感じの良い方々で安心。

ゆあのあのカフェ営業が終わった後、IROHAさんへの単独インタビューがスタート。
IROHAさんがカフェのカウンターに立って質問に答えるスタイルで撮影スタート!現場に居た界隈のメンバーはこの時は会話を止めて、撮影の進行を見守りました。

ここはどんな風に使われるのか??当日のAbema Primeでの放映をお楽しみに♪

IROHAさんの撮影が終わり「誰かインタビュー受けたい人いる〜?」とIROHAさんが呼び掛けてくれ、私、挙手致しました

この撮影があると知った時、何かメディアを通じて伝えたい事はあるか?と考えても直ぐには思い浮かばず…むしろ目立ったりメディアに出るのを躊躇する気持ちの方が先に立ちました…が、後日「私、伝えたい事がある」と考えが降りてきた為、今回インタビューを受けよう!という気持ちでゆあのあを訪問しました。

そんな気持ちで挑んだものですから、インタビューを受けてAbema Primeの方が「ありがとうございました」とインタビューを終えようとするのを、「まだ言いたい事があるんです」と2度も引き留めて話し続けるという、かなり前のめりな人に…(笑)

しかし話した内容は全カットされる可能性も大いにありますので、この記事の後半に「私が伝えたかった事」を後程、記録として記しておきたいと思います。

この後、IROHAさんからまさかのサプライズ!

撮影がこんな風に進んでいる最中、IROHAさんから…

Abema Prime取材ディレクターへの、サプライズバースデー祝いが!!!
突然登場したケーキにはローソクが立っていて、みんなでHappy Birthdayを歌いディレクターさんをお祝い!火がフーッと吹き消され、カフェは拍手に包まれました。

えっIROHAさん、ディレクターさんと前からお友達だったの?!と思うも、お会いしたのはこの撮影日がお初との事。そしてお誕生日が次の日という事を、撮影当日に知ったIROHAさんの正にサプライズだったのでしたー!!

ディレクターさん、お誕生日おめでとうございます♪♪♪

カフェゆあのあ、あったかいー。本当あったかい。

その後もメンバーが次々とインタビューに参加!

思いがけないサプライズの後も取材は続き、メンバーがインタビューに次々答えていきました。

「インタビューは受けない」って言ってたメンバーも場が温まると共に、インタビューに応じていき…私たちが自分のニオイと戦う為に如何に努力してきたのか。それが垣間見える様なエピソード達が語られていました。

ゆあのあ営業は夜会に突入。今日のメンバーはこんな感じかな?と思っていたところ、その後、ゆあのあに来店する界隈メンバーが現れ、お店がどんどん活気付いていきました♪

Abema Prime 取材終了!そしてまたもサプライズ!

幾人かのインタビューを終えた後、今回の取材はついに終了となりました。

撮影に来てくれたディレクターさんは、ニオイに悩む私達の実態にも真摯に耳を傾けてくれ、またご自身も多忙でストレスフルな日々の中、ご自身のニオイを気にされる事がある旨を打ち明けてくれた、心の通う方でした。

そして、このディレクターさん、最後にIROHAさんによるニオイ確認を受けられていましたー!!これも私的には、サプライズな出来事でした。
ディレクターさん曰く、「ニオイに悩む人が集まるカフェ」という事で当初は、カフェ内のニオイは一体どうなるのか?等思いながら来られたそうですが、実際に来てみると、カフェ内はニオイはせず、むしろニオイに悩む当事者の方々の方がクリーンで、朝から撮影で汗をかいている自分のニオイの方がどうなのか?と不安に感じられた…なんてお気持ちを正直に話してくれました。

それで、このIROHAさん恒例のニオイ確認へと繋がったのかと思いますが、ありがたかったのは「この写真、ブログに使ってもいいですか?」という問いにOKをくれた事!

ニオイに悩む当事者にはこのニオイ確認、とてもデリケートな事なので(例えボカしていても)写真にはとても収められないと思う時間だったのです。今回、承諾頂いた事で「どんな風にニオイ確認が行われるのか?」の一端をブログに残す事が出来ました。感謝。

※IROHAさんのニオイ確認は通常「希望者のみ」行われますし、確認されたい部位や距離感なども、IROHAさんに伝えるとその様に確認してくれると思います。

ABEMA Primeインタビューで私が伝えたかった事

先に少し触れた、今回のインタビューの際の私が伝えたかった事。このボリュームはまず使われないどころか、全カットされる事もあり得る…ので、ここに書き記しておこうと思います。そしてこれは、ゆあのあに行く前に私が言いたい事をメモとして書いた内容でもあります。更に要約しようかと思いましたが…ナマっぽい記録って事で、長いですがそのまま、以下に残しますわ。なんか恥ずいですが。

ABEMA Prime インタビュー用メモ

【私自身の悩みについて】
22〜3歳の頃から強い体臭が発生する様になり、長く悩んできました。

もちろん悩み始めた当初は病気が関係しているのか?と様々な病院に行ってみましたが、どこの病院も「体臭がある」という切り口を真剣に捉えてはくれず、むしろメンタルの病気を疑われる様な扱いが続き「病院に解決を求める」事は早々に諦めざるを得ず、自身で有益な解決法を調べ、そしてありとあらゆる体臭対策を自身の体で実践してきました。

【悩み苦しむ環境について】
臭いは対人関係がある事により発生すると思います。
公共施設や乗り物などもそうですが、主に学校や職場など日々長く滞在する環境において
その苦悩は深刻さを増してゆく様に思います。

【悩み苦しむ状況について】
ただ「臭いがある」だけでは人は苦しまない。一人でいる時にオナラしたって「それだけの事」で終わりますよね?
問題は対人です。過去「臭い」と言われ傷ついた経験がある人は、周りに不快な思いをさせまいと、また自身が臭い存在という事にならない様に、見えないところで懸命に努力をしています。しかし、臭いは目に見えない。自分が臭っているかどうか自分では分からない事も多い。そんな中人々の「臭いに反応する様なリアクション」…鼻啜りをする、鼻を手で覆う、鼻穴を閉じる仕草をする、間接的なものでは脱臭剤を置かれる、空気清浄機を置かれる…等の「非言語コミュニケーション」になり得る事象が私達を悩み苦しめています。もちろん「鼻啜り」ひとつにとっても、様々な理由があり得ます。「風邪」「鼻炎」「癖」等々、「臭い」という理由ではない事も多々あるのですが、しかし「臭いよ」という非言語のメッセージにもなり得る為、そこの判断の悩みも含めニオイに悩む人々は対人関係の中で、コントロール不可な自分のニオイ発生の諸々について、深く悩み苦しむのです。

【非言語メッセージに苦しむワケ】
これは私の憶測ですが、日本人は島国故に和を重んじ、空気を読む能力を伸ばしてきました。それ故に非言語なメッセージへのセンサーも高く、前述の様な事象にも素早く勘付いてしまうのだと思います。
更に、個人的見解ですが臭いで悩む人々は特に「共感力」も高い傾向がある様に思います。故に人々の不快な感情にもいち早く気付き、それをケアする行動が取れる様な「ホスピタリティに溢れる人々」である場合も多い。その能力の高さが「臭いというメッセージの感知」にも発揮されてしまい、輪をかけて自身を追い込んでしまう…様に思います。

【私自身の臭いとの格闘結果】
私は20年もの間、自身の臭いを少しでも軽減したいと、体内そして体外(皮膚上)の両方から消臭に対しての様々なアプローチを行ってきました。そして20年の自分を使った人体実験の末、「自分の身体を変える事」よりも「自分の環境を変える事」にシフトチェンジし、去年長く務めた会社を退職し、自分の働き方を自由にデザイン出来る、独立の道を選びました。

【ニオイに悩む人の生きづらさを解消してゆく為に】
2点あります。
1点目は、メディアから「臭い」への発信を変えてゆくというもの。

今、日本は「無臭」である事が良い事の様に、何となく思われている様に思います。テレビを付ければ消臭剤や制汗剤のCMがどんどん入ってきますが、そのどれもが「臭う事はネガティブな事」だという印象を消費者に植え付けています。「臭うと迷惑、ダサい、恥ずかしい、全てが台無し」といった様な「臭いは全てにおいてマイナス」という”臭う事への嫌悪感、恐怖感”を煽り、そしてそれを防ぐ為の商品が解決法として謳われる…
これが至極当然の事の様に繰り広げられていますが、私はこれが問題だと思うのです。

実際ニオイたくなくっても、体質的に、また何か身体のシステムエラーで臭いがしてしまう人がいるでしょう?そして努力を重ねても臭いが人以上に出てしまう、そういう人たちはこれらメディアから発信される「臭いは悪」「目指すは無臭」なメッセージを当然の様に広められてしまう事で、居場所を更に失うんです。

ひと昔前は、ファッションショーではマネキンの様な、ストイックにダイエットをした体型の「スーパーモデル」が主流でした。でもこれが美の基準となる事で、体型を苦にするティーンエイジャー等が摂食障害になったり、自殺を生み出したりしました。この美の基準に無理があった…とファッション界は気付き、今では色んな年代や体型の人がショーや広告に出現する様になりました。

私は「無臭化」を目指す、煽るメディアの方向は、このニオイにおける「スーパーモデル」を作り上げている様な事だと思うんです。その歪みが、私達の様な存在を生み出しているとも。

ここを是非変えて行って欲しい。メディア全体が「無臭化」を後押しする様な発信から、「人間だもの、臭うよね、臭っても良いよね」っていう、ニオイを持つ人々にも寄り添う様な、そんな発信に変わってゆくと、社会は自ずと、より優しいものになっていくのでは無いかと思います。

2点目は子供の頃からの多様性教育に「臭い」についても組み込む。

体質的にニオイがある人は、思春期頃からそれが発現する事も多いと思います。
ニオイがある子がクラスに居る。それについて知識が無ければ子供達は異質なものとして感知してしまい、いじめの対象にもなり得ます。

昨今はLGBTQや発達障害の方々について、やはりこれもメディア発信の力により認知促進が進みました。自ずと教育の現場でも対応が変わっているのでは無いかと思います。

今は小学校でもSDGsについての教育があると聞きます。SDGsでは「多様性のある社会」の重要性が謳われていますが、私たちニオイがある人々の存在についてもこの教育上で伝え、子供達に正しい認知と理解を伝えられたら、この様なイジメは減るのではないかと思っています。そして小学校の教育から「ニオイはあっても良いんだよ」っていう大きな受容のメッセージを届ける事で、ニオう人もそうでない人も、結果的に生きやすい、まさしく多様性のある社会に導いていけるのでは、と。

メモ、以上でございます。

7/3追記:
あと、上記のメモ以外で「ニオイの悩みを持つ若い人々の「死にたい」といった発言をTwitter上でよく見かけます。この悩みを持つ事で、学校や職場を辞めたり、また自殺を選ぶ人までいる。彼らが成長する機会を失う様な、社会からdrop outしてしまう様な、そんな日本では、そんな社会であってはならないと思う」といった事も伝えました。

これは若い人々の事を案じるIROHAさんの思いを私が代弁させてもらった様に思うし、私も同じ思いを抱いての発言です。使われないかもだけど(汗)

ABEMA Prime取材終了後も夜会は盛り上がるー!

取材が終わった後も、夜会には続々とメンバーが駆けつけ、私調べでは過去最高の人数での盛り上がりとなったと思います!(最初はテレビ取材というと諸々足が遠のき、実際来る人は少ないのかな、と思っていたら…これもサプライズ!!)

メンバーのともさんが持参してくれた「シトルリン」というアミノ酸が摂れるスイカの皮部分を酢漬けにしたお手製ピクルスの差し入れにメンバーが喜んで盛り上がったり。シトルリンは夏バテ、筋肥大、疲労臭やアンモニア臭への効果が期待出来るらしいですよ。

そして後半から参戦したのぶさんは、これまたお手製のよだれ鶏を持参してくれました!
こちらもとっても美味しかったー!!


カフェゆあのあが始まってから、初めてTV取材が入るという記念すべきこの日は、沢山のメンバーによる明るい賑わいと活気によって締め括られました♪

まとめ

今回は我らが「カフェゆあのあ」がABEMA Primeにより初めて取材された模様をお伝えしましたー!

取材の模様をお届けしましたが、実際7/5の放映日には撮られたインタビュー等が、どの様に編集され扱われるのかは当日蓋を開けてみないと分かりません。それも含め、しっかりと番組を見届け、そして生放送で番組出演されるIROHAさんを見守って応援していければと思います!

では、長くなりましたので今回はこの辺で。
ここまでお読み頂きありがとうございました♪

 

 

 

おまけ:この日お店に来ていた、せいさんがIROHAさんにお願いしていた「米3合の特大おにぎり」…こんなでかいおにぎり初めて見ました(笑)これもサプライズ…!次回は5合の特大おにぎりをお願いされてましたよ!!

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