ニオイに悩むぐるぐる思考をストップ！脳トレ実践レポ1 – 私の体臭戦記⑧

こんにちは、銀子です。

突然ですがニオイに悩む仲間の皆さん。
自分のニオイで悩んでいる時、こんな事が起こっていませんか？

ニオイで悩む私達は「過去」にも「未来」にも、ニオイについての悩み苦しみが存在し続ける事で、いつも心身が休まらない状態を続けているんじゃないかと思います。

例え今、家の自室に一人で居て安全であったとしても、過去のニオイへの苦しみや未来への不安や恐怖を幾度も思考し感じる事で、「今ここでは起こっていない」対人で生じるニオイの事柄で四六時中、ストレス物質を脳内から出し続けて自分自身を痛めつけている状態でいる事も多いのでは。

これらは全て思考により起こり「自分の脳内」で発生している…と、言い切って良いと思う！

では脳内のこの勝手に始まる「ネガティブなぐるぐる思考」を止める事で、私たちはニオイの悩み苦しみを軽減できるのでは無いか？（実際のニオイの有無に関わらず）

この様な仮説を立て、本当にその「ネガティブなぐるぐる思考」を止められる状態になれるのか。銀子が自分の脳を使って実験してみました。今回はそのレポ第１弾です。

現代人の脳は「左脳過剰」状態

脳には「左脳」と「右脳」があります。
この脳の左脳側が、現代人は「過剰な状態」で働いている。
ぐるぐる止まらない思考は、この「左脳過剰」が作り出している…

数年前より「脳内の思考が消え、右脳優位な脳」で生きているネドじゅんさんの文章をお借りして、ちょっとご説明します↓

左脳が過剰な状態とは？

子が親に。大人が社会に。昨日の不運に。ちょっとした頭痛、腹痛、歯痛まで。（すぐ歯が痛くなる私ってなんなの？もう嫌だ…とかですね）
手当たり次第、「私」の中に引き込んで罪悪感にし、悩んだり苦しんだりできます。そして、いつかどこかでこれを解決できるだろう、という未来への希望を作り出し、あなたの物語を作り上げます。それは台風のようにぐるぐる回る思考の渦で、苦しみ・希望（未来）・苦しみ・希望（未来）をくり返すようにできています。

これが、左脳の脳神経回路を活性化し、血流を引き寄せます。そうしてどんどん思考を強く、過剰にし、悪循環をもたらすのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ネドじゅんさんnote記事より部分引用

…ここの説明探すのに結構時間かかりました。w

右脳は古代の脳とも言われており、狩猟時代、ジャングル内で獣に襲われない様に一瞬一瞬に意識を張り巡らせていた「今ここ」の脳。

対して左脳は現代の人間社会の競争を生き抜く為に発達してきた「過去・未来の時間軸を司どる」脳。
※左右脳について、かなり偏った説明をしています。

茂みから獣にいきなり襲い掛かられる心配が無くなった現代、右脳は一歩退き、人間社会の厳しい競争を生き抜く為に左脳が発達していった現代。

その左脳の活動が過剰となり、本来は抱く必要の無い、今ここには無い「過去」や「未来」の苦しみまで常に保持して苦しみ続けている。

もうね、これを止めたい。左脳過剰から右脳優位へと脳内を変えようと思ったのです。
それはトレーニングで出来るのだと知ったから。

そしてこの事が出来ると知れたのは、先に登場したネドじゅんさんの存在を知ったからです。ネドさんの著書「左脳さん、右脳さん。：あなたにも体感できる意識変容の5ステップ」この本も早速読みましたよ！いやもう、とっても読みやすくて理解しやすくて。
ほんとオススメなので、是非読んでみて下さい♪

この本、amazonのkindle unlimited(月単位の電子書籍のサブスク。初月は無料)では￥0で読めるんですよ。 Kindle本を購入しても¥660。敷居が低くてほんと有難い。

自動思考を止める脳のトレーニング法

2023年の9月頃より、ぐるぐる悩み苦しむ思考（＝自動思考。以降こう呼びます）を止めるトレーニングを日々行なっています。英語では自動思考の事を、思考が脳内で猿が動き回り、キーキーと騒ぎ続ける様子に例えて「モンキーマインド」って言うんですよ〜。

因みに「思考」と「自動思考」は違います。
必要に応じて思索をするのは「思考」、左脳が勝手に思考を開始し、不快（または快）な感情を引き起こし巻き込んでくるのが「自動思考」です。

そしてこの自動思考を無くすトレーニングは、単にポジティブシンキングをするといった「思考」で「思考」を何とかする、という類では無く、

自動思考に使われている左脳の神経回路を「自らの意思」で使わなくし弱らせる事で自動思考を起こさなくさせる。

といったトレーニングです。地味〜に自主トレです。そして古代脳である右脳の神経回路を再活性化し、脳内神経回路の接続を変え脳をUP DATEする。そんな理解です。（左脳はもう充分に発達している為、右脳が主役になっても現代社会ではちゃんと生きていける様です。）

銀子が主に行った脳のトレーニングは、ネドじゅんさんが考案＆提唱されたものを主としています。

・エレベーター呼吸法
・今ここ呼吸法

主にこの2つ。これらは無料で！Youtubeでやり方が公開されています。

基本は主に上記の呼吸法2つ。
そして左脳過剰を収めるのに運動も効果的で、その中でも1時間程度のウォーキングや軽いジョギングは更に効果が高いとの事で、上記のトレーニングに合わせて、

・ジョギング

も取り入れました！
１回の距離は4~5km、走る時間は35分前後。走る頻度はバラつきがあります（汗）
週６で走れる時もあれば、２週間も間が開いてしまったり。ここはもっと安定させたい。
真面目にトレーニング始めてから、今７ヶ月目位ですが、トータルで270km位走りました。距離にすると首都圏から奥飛騨温泉郷位まで、走ったみたいです（どうでもいい）。
※知人のランナーさんは１ヶ月で2000kmとか走る人もいます。すごっ。

軽いジョギングを日常に取り入れるのって、めっちゃ良いですよ！
自動思考を止める為に数年ぶりに走り始めましたが、走った後は気持ちが２段階位軽く脳内もまとまり易く、そして脳内に静寂を感じる時間が増えました。
ガチガチで痛いとこだらけだった身体も走った後は解れて軽く、楽に感じます！

走り始めるまでは億劫かも知れません。
でも走った後はまた「明日も走りたい！」となるから不思議。

過去にこんな記事も書いたので良ければご参考に。これ読むとモチベ上がるんだよなぁ〜

死にたい位体臭に悩み苦しんだら、走る事をオススメする３つの理由こんにちは、銀子です。 体臭に悩みつつも前向きな記事を心がけている私ですが、あまりに悩み疲れて「死にたい」と言ってしまう事も、実はあり...

PNSEという自動思考が止まった人々の存在

この「自動思考が止まった人」の事を、「PNSE」とも呼ぶ様です。

PNSE＝Persistent non-symbolic experience
「継続的非記号体験」と日本語では訳される様ですが、ピンと来ませんね。

PNSEの最大の特徴は、何もなくてもベーシックに幸せ感が高いってことらしいです。オカンの体感では、幸せ感というのは、意識がおなかと接続していると無限に上がってくるものです。細胞のぜんぶが、勝手に幸せ感に満ちるのです。

ネドじゅんさんnote「思考が消えたら、こうなります。~PNSEという奇妙な生き方~」より部分引用

ベーシックに幸せ感が高く、細胞のぜんぶが勝手に幸せ感に満ちる…それが基本の状態の在り様。他の表現では「悟った状態」とも言うみたいです。

結構ネドさんの書かれているものを読み込んでいくと、精神世界の様に感じる部分も多く見受けられると思います。私の理解としては「右脳の世界」とは、そういうものなのだろうと。左脳過剰に陥った現代の脳が認知出来る領域を超えた世界って、きっとそういう事なのだろうな、という理解をしています。

そして、実はこのPNSEの状態で生きる人は世界中に沢山いらっしゃるらしいのですよ！

ネドじゅんさん曰く「誰でも、この状態になれる」。

今ある悩みや問題を解決してからとか、自分をより完璧にしてからとか、そんな事ではなく「今この状態」でそう在れる。例えニオイがあったって、です。

そうなる為のトレーニング方法を無料で、または本など安価で手軽に入手出来る媒体で教えてくれてます。この辺、本当にありがたい。
※トレーニングを始めて様々な情報を集め学びを進めても、その後に高額な情報商材や宗教への勧誘などは待ち構えていなかったので、ご安心を（念の為）。

自動思考を止めて、人生をより楽に楽しく生きたい、より幸せを感じてみたい。
そして上手くいった暁には、ニオイ悩みの仲間の皆にシェアして、苦しみを軽減する有益な情報にしたい！

PATMじゃなくってPNSEがいいな。

この想いをモチベーションにして自動思考を止めるトレーニングに入った銀子。
さてその後はどうなった？！

この話は続きます。ではまた次回に〜♪

↓こちらの動画で左脳と自動思考についてイラストで分かりやすく話してくれてるので、良ければ是非！（動画内1:30~24:50の「ニューロン細胞ちゃん」のところです）
TOTALだと1時間ですが全部の内容が素晴らしかったので、お時間ある方は全部を是非。