こんにちは、銀子です。
実は先日、大腸内視鏡検査を受けてきました。そこでニオイについても一定の考察があったのでシェアしたいと思います!
結論から言うと、大腸内視鏡検査、受けて良かったですよ〜と言う話です☆
Contents
きっかけは数年前からの、アイツのニオイの変化から
今回は、腸という事で。色々あっけらかんと書かせて頂こうと思います。
今回、腸内物質の単語も多くなります故、お食事中の方は良いタイミングでお読み下さい。
さて。
実は私、ニオイの悩みの中でも、数年前から新たな悩みが発生しておりました。
そう、アイツです。アイツのニオイが、年齢を重ねていくと変化してきたんです…悪く。
アイツって、アレです。
ガスです。屁です。オナラです!
(一応レディーなんで、今回ガスという単語で以下統一致します)
齢40を過ぎてそれは徐々に、でも確実に頻度を上げて悪くなっていきました。
私は「やはり腸にもともと問題があって、年齢と共にそれが可視化されてきたのか…」
と、自分の体臭の問題は、やはり腸からの原因もあるのではないか。
そんな風に、心に影を落としながら想像していました。
去年位からは腸が頻繁に気持ち悪くなる様に
そんな人様には中々言えない悩みを数年来抱え、長年の体臭の悩みももちろん抱え。
「腸が原因の体臭なら、今後もっと問題が浮上してきて原因が分かるのかもな」
なんてある意味、希望的観測も持ちつつも悪化したガス臭は改善されないまま時が過ぎてゆきました。
そしていよいよ去年あたりから腸内に気持ち悪さを感じる様になってきました。
今まで食べたり飲んだりしてても、腸が気持ち悪いって事は余程の時しか無かったのに、これが頻繁に起こる。
「私の腸に何かある」認識はじわりじわりと自分に迫る。でもこの気持ち悪さは吐く程では無く我慢出来てしまった為、これまた何もせずに過ごしておりました。(健康診断でも引っかからないし)
今こんな状態で、10年後20年後はどんなに悪化しているんだろう?
漠然とした不安を心の隅に感じがらも、時間は過ぎて行きました。
そしてついに先日、大腸内視鏡検査の受診を決意
そして更に、いつからかお腹の左下の腸内辺りにシコリの様なものを感じ始めます。
気になって何度も触っては「やっぱり何かある」という風に不安を募らせていきました。
腸の気持ち悪さも継続的に発生する様になり「流石にこれは本当におかしい」と、ここでやっと自分の腸に向き合う意識が芽生えました。
やっと体調不良を意識に顕在化させ、次にどう調べる?CTでまず色んな臓器を撮ってもらう?と手法をまず自己検討し「やっぱりこれ体感が腸内だから、ストレートに大腸内視鏡検査をしとくのが一番近道だろう」と、すぐに近くの内視鏡検査が出来るクリニックを予約しました。
大腸内視鏡検査ってどんな感じ?
大腸内視鏡検査は、内視鏡(カメラ)を使って大腸内部を詳しく観察してくれる検査です。
そして、大腸ポリープなどが発見された際、腸内のその場で除去手術する事が可能な検査となります。
で、このカメラはお尻の穴から入れられるんですが、入れるに当たって腸内を空にしておく必要があります。
「お尻の穴からカメラを入れる」
「腸内を空にする為に下剤を用いる」
「検査時の苦痛を下げる為、鎮痛剤の注射を打たれる」
大きくこの3点が、私にとってはこの検査に向かう気持ちの能動性を下げるポイントでした…。
思えば大昔、それこそ10代の頃に腸内の異変があるのではっと急遽病院に行った時も内視鏡検査って実はやった事があったのですが、その際は腸内を強制的に空にする為、お尻から液体入れられて10分位、出すな我慢して痛みに耐えろ!なカンチョー経験がありまして。
これが辛かった思い出だったんですよね。病院の待合室の廊下とかで座りながら10分位、言われた通りお腹の激痛に、くの字になりながら耐えたって言う。
それをまたやるのかと思うと、結構な覚悟が要りました。
でも今回の内視鏡検査はとっても良い意味で、この体験を払拭させてくれるものでした♪
大腸内視鏡検査のざっくりとした流れ
簡単に私が受けた検査の流れを。
まず腸内を空にしやすい様に
①検査数日前から海藻類、きのこ類、ネギ・牛蒡・こんにゃくを食べるのを避ける。
(繊維質の多い食事は消化に時間がかかり腸内に残りやすい為)
②検査前日は残渣物が残りにくい食事をする。
ネット検索してたら見つけた前日の食事アイデアをお借りしてご紹介します↓
福岡天神内視鏡クリニックの前日食事例
料理に彩りが少なくて逆に新鮮にも感じます。笑
私は
・野菜無しのチキンフォー
・野菜無しのチキン入り中華粥
もうこの2タイプを数日前から食べる事にして、中華粥も一度に沢山作っておきました。
(自炊が面倒な方向けにレトルトパウチの検査食も病院では販売してました)
③検査前日夜に、指定の下剤を飲んで就寝する。
「ラキソベロン」っていう下剤を水に10滴ほど垂らして飲んで寝ます。
④検査当日に、腸をカラにする下剤を2時間かけて飲む
「モビプレップ」と言う経口腸管洗浄剤を飲みます。
⑤そして病院へ検査に向かう
…と言った流れでした。
実際大腸内視鏡の為に飲む下剤ってどうだったのよ?
ここ、かなりな畏怖ポイントでありましたが…
③検査前日夜に、指定の下剤を飲んで就寝する。
「ラキソベロン」っていう下剤を水に10滴ほど垂らして飲んで寝る。
→翌朝、痛みも無くごく自然に促される
④検査当日に、腸をカラにする下剤を2時間かけて飲む
「モビプレップ」と言う経口腸管洗浄剤を飲みます。
→こちらも痛みなく予定通り腸内をカラに出来る
④は急に催すので、トイレにはダッシュしましたが、痛み無く順調に腸が綺麗に。
(出るものもほぼ水です)
想像していた様な腹痛などは無く、ちょっと拍子抜け。
むしろ、負荷低く腸内洗浄出来る様によく考えられたプロセスだな〜って感心させられました!
大腸内視鏡カメラ検査実施とその結果
上記の腸内洗浄も無事終わり、ようやく病院へと向かいます。
病院では専用のズボンに着替え、ベッドに横になり鎮痛剤用の針を刺されていざ施術室へ。
施術直前に鎮痛剤を流し込まれましたが、確かにフワッと意識が沈静する様なものでした。
(意識はあります)
その間に大腸カメラで先生が腸内をチェック。
10〜20分程度でしたかね?
チェック終了後、鎮痛剤が切れるまで1時間ほどベッドで横になり、その後検査結果を聞く流れでした。
検査前は
「良くてポリープ」
「悪くて…」
「命のカウントダウンが始まっても、今自分が決めた事を変わらずやるだけ」
なんて事を、実は悶々と考えておりました。
が、先生からは
「問題ないです」
「キレイな腸です」
「あと3年は検査はしなくて良いです」
と。
あれっ?!
じゃあ、数年前から発生したガス臭の悪化や、
腸の気持ち悪さは、何だったのよー???
「検査結果が問題無かった」と言う事で丸く収まり帰路に着きその後数日…
考えてみると、シコリ感は減った。
腸の気持ち悪さに至っては全く無くなった。
ガス臭もかなり良くなった。
思うに、何年も不気味に悩んだそいつの正体は。
宿便
だったんじゃないかとーーー!!!
腸の、下の方のあの曲がり角。あそこを曲がりきれずにいた奴らが、すこーしずつ溜まったのかも…知れません。あくまで想像ですが。
道路とお肌の曲がり角には気を付けろって言うけど、これ腸内にも当てはまったのかも知れませんです…!
まとめ
今回は最近受けた大腸内視鏡検査について、その体験談を書かせて頂きました。
ガスの臭い悪化とそして腹部の気持ち悪さ、そしてシコリらしきものの感触から…すっかり腫瘍があると思って受けたこの検査。
検査の為とはいえ、一度「腸内を完全にクレンジングする事が出来た」事は、体内からニオイ対策をするという観点からも、有意義なものになったと思います。
口から毎日消化時間も異なる様々な食べ物が送られて、なかなか腸内が空っぽになる時間ってのは作りにくそうなものでしたが、この検査で「今この腸内よりニオイを発生させる原因になるものは全て無くなった」と腸内リセットが出来た事で、パソコンを一度初期化した様なリスタート感が持てました。
かつビジュアルで自分の何も無い腸内を確認出来ると「自分の腸は別段汚れていないんだ」と言う安心と自信にも繋がりました。
そしてここで腫瘍等が見つかっても、切らずに腸内のその場でそのまま除去出来て、入院要らずで帰宅出来る。手術としてもとても気軽なものだと思います。
大腸内視鏡検査って少し準備期間はあるものの、そんな大変な事でも無かった。
金額は保険3割負担で6000円〜で手術になった場合でも、最大32000円との事でした。
(今回私の場合は6000円で終わりました。※事前診断費は別途かかってます)
そういや記事化した事は無かったのですが、体臭対策の方法として10年位前に「腸内洗浄(コロンハイドロセラピー)」を受診した事がありました。昔過ぎて記憶があやふやですが費用は2万位した覚えがあります。
今思えばですが、この腸内洗浄するくらいなら、大腸内視鏡検査をした方が保険も効いて安く腸内もリセット出来て、かつ腸の問題も(あれば)発見出来るし手術になった場合も支払いは「腸内洗浄」程度…とか思うと、大腸内視鏡検査の方がお得感が高いなと思います。
40歳を過ぎて一度も検査を受けた事が無い方や、腸内から発生する類のニオイに悩む方はまずご自身の健康チェックの為に。加えて腸内クレンズの機会としても、一度受けても良いんじゃ無いかな?と思ったので、今回シェアさせて頂きました。
この記事が何か参考になれれば幸いです。
ここまでお読み頂きありがとうございました♪
この検査後、気持ちの安堵と人生リスタート気分を獲得し、宅トレにやる気出してます♪
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