臭いと戦う!
アラフォー女の”七転び八起き”な体臭戦記
オススメ対策

その体臭、リーキーガット 症候群が原因かも?セルフチェックしてみよう。

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リーキーガット 症候群という病気をご存知でしょうか。英語表記ではLeaky Gut Syndromeと書き、「Leak」=漏れる 「gut」=腸 「Syndrome」=症候群、という意味の構成になります。リーキーガット 症候群は「腸の粘膜に穴が空き、異物「ウイルス、菌、タンパク質」が血管内に漏れ出す状態にある腸」を指し、口臭や体臭悪化の原因になるとも言われています。頭文字を取って「LGS」と略される事もあります。

腸の粘膜に穴が開く、とは聞き捨てならない話ですが、肉眼で見えるサイズの穴では無い様です。

「リーキーガット症候群の原因」

リーキーガット症候群を引き起こす原因は、様々な要因が複雑に絡まり合っています。
例えば日常のストレス、ジャンクフードや砂糖の入った食品の摂り過ぎ、過食などの消化不良により、腸内毒素によって腸壁の粘膜がダメージを受け、漏れやすい腸(リーキーガット)になりやすいのです。

また痛み止めや抗生物質、ステロイド剤やピルのような医薬品や、アルコールやカフェイン、栄養不足や慢性的ストレスなどの日常的な要因もリーキーガットの原因になると言われています。

腸内フローラのバランスが崩れて、悪玉菌が増えることが腸管の粘膜に傷がつく原因になると書きましたが、それ以外にも精神的なストレス、食品に含まれる有害な毒素、腸管に炎症を起こしたリーキーガットを誘発する食事、またや薬品などがあります。

これらの物質は腸管粘膜に炎症を起こし、腸管の細胞を損傷します。
その際、細胞と細胞とを繋いでいる「つなぎ目」(タイト・ジャンクションと言います)に隙間ができるのです。
通常はこの「つなぎ目」はしっかりとつながっているので、腸管の中の物質が腸管外に漏れることはありません。小西総合医療内科 HPより部分引用

「穴」とは細胞レベルの話なんですね!

また、リーキーガット 症候群が原因で起こる症状としては、以下のものがあります。

過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎などの腸の病気・腹痛・肥満・子宮筋腫や更年期障害など女性器系の病気・花粉症や食物アレルギー、喘息やアトピーなどアレルギー系の症状口臭や体臭の悪化・頭痛や発熱・慢性的にストレスを感じる、統合失調症やうつ病、自閉症など 医療法人 武田医院HPより部分引用

「口臭や体臭の悪化」とあります。
自分はLGSなんじゃないか…?なんて気になりますよね。

リーキーガット 症候群はまだ病気として確率している訳では無く、また検査をしてリーキーガット だと分かっても、確たる治療法が無いのが現状の様ですが、でも、まずはセルフチェックしてみる方法があります!

以下は総合医療クリニック「ハタイクリニック」院長先生のyoutubeより。


こちらの動画内にセルフチェック方法があったので、早速やってみました。

各質問に対して、以下の0〜3の数字を選択し最後に加点して結果を見ます。

0 全く症状が無いか、稀にある
1 軽度、あるいは時々ある
2 中等度、あるいはよくある
3 重度、いつもその症状がある

 症状      0 ←少ない・軽度   1      2    多い・重度 3
1 便秘や下痢がある
2 腹痛や腹部膨満感がある
3 便に粘液や血液が混ざる
4 関節炎や腫れがある
5 慢性的な疲労がある
6 食品アレルギーや過敏症・不耐症がある
7 鼻詰まりがある
8 アトピー、皮膚発疹、じんましんがある
9 喘息、花粉症、空中浮遊物のアレルギーがある
10 記憶力が乏しいと感じる、気分のムラがある
11 アスピリンやバファリン、ロキソニンをよく使う
12 抗生物質をよく使う 0:ほぼ使わない 1:数年に一回使用 2:年に数回 3:月に1回以上
13 お酒をよく飲む
14 腫瘍性大腸炎、クローン病、セリアック病を患っている

セルフチェック、気になる方は是非やってみて下さいね!

因みに私は11点でした。11点以上はリーキーガット の可能性が高いと言ってるではありませんか…。
そして20点以上はほぼ確実にリーキーガット と言ってますね。(汗)

でも20点以上だった場合の対処法も教えてくれてます↓

①糖質を避ける
②ストレスを軽減する
③重金属や農薬の多いものを避ける
④化学物質、特にお薬(抗生物質や胃酸などのお薬)を避ける…等を行う

これらを1つずつ見ていきたいと思います。

①糖質を避ける
→糖質制限ダイエット等も既にメジャーになっているので、これは個人の努力で出来そうですね。私の場合、完全に糖質をカットするのは身体が厳しかった為(低血糖症状が出ました)お昼はご飯食にして糖質オッケーにする等、過去に適度にやってた事があります。

②ストレスを軽減する
→大概殆どの心身の対策に書かれているストレス軽減。LGS対策にも有効との事ですね。もし悩み苦しんでいる日々が続いていたとしても、一日10分でも、悩みを完全に忘れてゆったりと過ごす時間を作ってあげるのも効果的だと思います。日常にマインドフルネスを取り入れるの、本当にオススメですよ。以下の記事で1ヶ月瞑想チャレンジを行なった経験を書いてますので、ぜひ読んでみて下さい!

臭いのストレスもコントロール!瞑想、初めてやってみましたレポこんにちは、銀子です。 突然ですが、瞑想ってやった事、ありますか?? 私もお世話になっている臭いの悩みのSNSで昨年「1ヶ月瞑想...

③重金属や農薬の多いものを避ける
日本は実は農薬の使用量が他国と比べてかなり高い国です。
可能であれば無農薬の野菜を摂取した方が絶対にいいです。でも、価格が高かったり毎日は入手しにくかったり等で、スーパーで普通に売ってる普通の野菜を食べる事も多くなりますよね。
そんな時、私が重宝しているのはシェリスタと言うパウダーです。
これをボール等に張った水に溶かし、そこに野菜を入れ5〜10分放置しておくだけで、野菜に塗布されたワックスや農薬などが浮き出て来ます。

オホーツク海のホタテ貝の殻を使用した100%天然素材です。
これで野菜や果物等の農薬を除去出来るので、オススメです!

シェリスタを使った農薬やワックス除去方法は以下に写真入りで説明してますので、良ければご一読下さい↓

食べ物から来る体臭へのオススメ対策突然ですが日々の食事って、外食が多いですか?それとも自炊が多いですか? 私は平日の昼は、仕事で会社に行く為に社食を食べている事が多いで...

また重金属を避けるってどうやって…て感じなのですが、既に体内に取り込んでしまった重金属を身体から排出する方法があります。それはデトックスです。
今年、夏を迎える前に、私は様々な体臭対策をしましたが、デトックスはその中でも大きな経験でした。以下の記事に詳しく書いてますので、良ければ是非読んでみて下さい(有料記事でスミマセン)。

(23年4/24追記:上記の有料記事は現在システムエラーにて非表示となっております。既にご購入頂いた方は、購入時にお送りしているURLより引き続きお読み頂けますので、ご安心下さい)

④化学物質、特にお薬(抗生物質や胃酸などのお薬)を避ける
私の相方は化学物質過敏症なので、相方のアレルギーに合わせていると自然と化学物質を避ける事になります。例えば接着剤や缶スプレー、マニキュアや香料の強い柔軟剤等も化学物質となり、アレルギー反応を起こします。なので家の中では使用禁止です。
日常の中に化学物質って、本当に沢山ありますので、意識して避けてみると良いと思います。
また家を造る素材からも化学物質は出ています。特に新築ほど顕著です。
これら対策にオススメなのは「エコ・プランツ」です。化学物質を除去する効果の高い植物がいるので、それらを家に置く事で対策が出来ます。ウチは沢山置いてます。
以下に詳しく書きましたので読んでみて下さい↓

人の臭いやアレルゲンにも効果あり!空気清浄化効果のあるエコな観葉植物10選近年インテリアに取り入れる需要が高まっている観葉植物。今、海外では多くの植物をミレニアル世代が所有する事を“plant parents”...

あとお薬を避ける。これは日頃から健康的な生活を送り、免疫上げてお医者さんの世話にならない様に頑張る、ですね!

上記、院長先生のyoutube内でご紹介があった本はこちら。LGSについてより詳しく知りたい方は読んでみても良さそうです!

因みにですが、私は過去(2012年)LGSかどうかを確認する血液検査を受けた事があります。
LGSはカンジダ菌が原因とも言われており、体内のカンジダ菌の状態をチェックする「カンジダ抗原・抗体」検査を受けました。
病院でほんの少量の血液を摂取しそれを病院からアメリカに送ってもらい、その検査結果は直接家に届きまして↓

こんな結果でした。
当時、内容を読むとLGSじゃないっぽいのかな〜と解釈し、迷った挙句自己判断で終わらせてしまいました(汗)
本当はこれ持って病院の先生に面談する流れだったんですが、保険外診療だったので、面談だけでも結構高いのが腰を重くさせ(汗)
どうしよ、これ本当はLGS疑いの高い結果だったら。誰か分かったら教えて下さい…。
検査費用も3万ほど払いました。安くはないですよね。保険適用してくれるともっと気楽に受けれるんですけどね〜。

LGSの検査は上記のカンジダ抗体以外にも「IgG食物アレルギー検査」「セリアック抗体検査」「消化器総合検査CDCA2.0」「ゾヌリン検査」「腸管浸潤症候群検査」等、様々な検査方法が選ばれる様です。
セルフチェックでLGSかどうかが気になられた方は、お近くの検査が出来る病院にて、検査を行ってみるのも良いのではと思います。

では今回はこれにて!
この記事が何かの参考になれば幸いです。

 

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