魚臭症による体臭に打ち勝った人々から学ぶという記事内で紹介した、トリメチルアミン尿症(TMAU)の治癒に効果があったというオレガノティー。実際に作ってみた感じや味などをレポートしますね。
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オレガノティーの効能
オレガノには様々な効能がありますが、特筆すべき部分は「抗菌・殺菌作用」です。
その効果は天然の抗生物質と言われる程。そして「腸を浄化する」ものとしても注目されています。
フレッシュオレガノかドライオレガノか
オレガノティーを1日1回飲むことでTMAUの治癒に成功したというJess.Cさん。
彼女がどのオレガノを使っているか?をyoutubeにあげてくれています(英語)。
これと同商品の入手は難しいにしろ、オレガノは日本で手軽に手に入ります。
早速購入してオレガノティーを試してみました。
ギリシャ産とトルコ産のオレガノティーを比較
オレガノティーを試すならせっかくなので、違う商品と産地での比較もしてみる事にしました。
まずはギリシャ産。こちらはTOMIZのオーガニックオレガノ(5g)を使用しました。
次は大容量のオレガノを買えればいいなと思い、以下、AMAZONの香詩苑さんのショップより500g入りのオーガニックオレガノも購入。こちらはトルコ産。
5gと500gで容量が全然違いますよね〜。
因みに500gの商品は、1g当たりの価格は5gの商品に比べ、かなり安価になりました。13分の1位。大容量、恐るべし。
オレガノの葉の感じです。粒感はトルコの方がちょっと大きい印象。ギリシャ産は若干グリーンの葉が多い印象です。
実際に煎じて濾してみた印象。色味はどちらも大きくは変わった印象なし。※トルコ産の色が濃いのは、茶葉量がちょっと多かったせいです(汗)
で、実際に飲んでみた印象です。
ギリシャ産 | 香り立ちが良く、オレガノ特有の青みある、口の中で広がる香りと味わい。 |
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トルコ産 | 香りがギリシャ産に比べ弱い。また、オレガノ特有の青み感が弱く、お香の様な芳香が強め。 |
飲んでみた感じ、ギリシャ産の方にオレガノ特有の芳香が多かったかなという印象です。
でもこれは、産地というより生産者の加工工程に違いがある可能性も大きいかと思います。
オレガノティーのオイル感について
魚臭症による体臭に打ち勝った人々から学ぶ内のJess.Cさんのビデオ内での説明では、オレガノティーを飲んだ際「オレガノのオイルの強さを喉を流れる際に感じる」といった事を話していた為、意識してそれを感じようとギリシャ産とトルコ産を何度も飲み、茶葉を火にかける時間、煎じて蒸す時間を変えてみたりと様々トライしてますが、「オイル感」というのは中々感じられず。
もちろんオレガノにはオイルが含まれているので摂取しているとは思いますが、飲み心地は「さっぱり」した印象が強いです。
茶葉からの抽出時間が長くなる程、より味わいが濃くなり苦味も増す印象です。
フレッシュオレガノを使用してみたら?
フレッシュのオレガノなら、もっとオイル感や芳香が増すのかな?と思いこちらも試してみました。
購入したのは埼玉県産のフレッシュオレガノ。オーガニックでは無かったので、農薬やワックスを洗い流してくれるシェリスタで洗浄してから、火にかけて煮出してみました。
ティーポットに入れてみましたが、何だかオレガノから殆ど抽出されてない感じが??
カップに注いでみた感じ。ドライオレガノティーに比べるとかなり薄い色付きです。
…香りは青くさい葉っぱの香り。味は、コクのあるほうれん草を茹でたスープを飲んでいる印象。笑
オレガノティーにするなら断然、ドライオレガノを使用すべしですね!
オレガノティーまとめ
TMAU治癒成功者のJess.Cさんのアドバイスも交え、実際に作ってみた色々を以下まとめてみます。
①オレガノは料理用に使うオレガノでOK(茶葉としては中々売ってない)
②フレッシュよりも、ドライオレガノが断然オススメ
③オーガニックのものを選ぶ
④なるべくグリーンの葉が多いドライオレガノを選ぶ
⑤火にかける時間はバブルが出てきてから1分半程にする
⑥なるべく毎日、1日一回飲む
因みに私は朝の目覚ましも兼ねて、オーガニックの緑茶とmixして毎朝飲んでいます。
以上、オレガノティー作ってみたレポでした。
次回は腸内の善玉菌を増やす「ケフィア」を作ってレポートします!
